ひな人形について リサイズ・リメイク

リメイクで一番需要がある七段飾りの各名称や飾り方を解説

雛人形7段

リメイクについて、お問い合わせがメールやお電話でございます。

ご相談をお受けしますが、まず、おっしゃるのが

  • 小さくしたい
  • コンパクトにしたい
  • お人形・お道具を少なくしたい

と言われます。もっともなことで、お人形、お道具を増やすとおっしゃる方はいらっしゃいません。

それではとお話しを進めていきますと、需要として「七段飾り15人」のひな人形をリメイクしたい方が、今のところ圧倒的に多いです。

15人のひな人形は、年に一回しか飾らないこともあって、一番上に屏風の前に親王(殿・姫)はご存知の方が多いです。でも、二段目からは三人官女、三段目は五人囃子、四段目は随臣(ずいじん)、五段目は仕丁(じちょう)と続きますが、中にはご存知ない方もみえます。

もちろん、ご存知の方もいらっしゃいます。ご存知の方にはお詫び申し上げます。

どのようにリメイクしましょうかと申しますと、お電話などで「私は三人官女は残したい」、「ひげのおじいさんは残したい」、「笛とたいこを持ったひな人形を残したい」とおもいおもいのことをおっしゃいます。

私どもも少し慣れてきましたので、こちらで判断させていただいて、五人囃子と随臣は残したいのだと理解します。

どうしてひげのおじいさんは残したいのかと考えますと、このおひなさまは祖父様、祖母様が買われたから、お気持ちを大切にしたいとおっしゃった方がいらして、納得しました。これからのこともありますので、今回はおよそ15人のおひなさまの名前と、飾る位置だけ述べます。

やはり説明申し上げても、お人形の名前等をご存知ですと、話がスムーズにいくと思います。

写真入りでご説明します。もしお分かりにならなければ、お問い合わせ下さいませ。できる範囲でお答えしますので、よろしくお願いいたします。

それでも、ひな人形のセットの中に、およそパンフレットや説明書が入っています。かなり詳しく記されていますが、数十年の間に失くされた方もいらっしゃるかと思いますので記します。

いろんな方がいらして、15人七段飾りの箱(3つ~5つ)をやまだに持参されて、一切任せるからよろしくとおっしゃる方もいらっしゃいます。

また、飾るスペースと飾るパターン(ケース、収納箱、二段、三段)のいずれかだけおっしゃる方もいらっしゃいます。

それから、ご家族でおみえになって、お一人ずつお人形を置かれて、様子をみて決定される方もいらっしゃいます。

 

ひな人形の名称と飾り方

七段の飾り方は下の写真のようになります。

上から順に

  • 一段目:両脇にぼんぼり、左が殿、右が姫、殿と姫の間に三方
  • 二段目:三人官女(両脇が立官女、真ん中が座り官女)、立官女と座り官女の間に丸餅
  • 三段目:五人囃子(左から太鼓、大皮、小鼓、笛、扇)
  • 四段目:随臣(左が随臣若、右が随臣老人)、間に御膳と菱餅
  • 五段目:仕丁(左から怒り顔、泣き顔、笑い顔)、両側に桜花
  • 六段目:左から箪笥(たんす)、鋏箱(はさみばこ・上)・長持(ながもち・下)、鏡台、針箱、火鉢、衣裳袋、茶道具
  • 七段目:左から御駕籠、重箱、御所車

となっています。

注:お道具によっては、多少違ったり、付かないタイプがございます。

 

飾り順の一例ですが、屏風や殿、姫がある上の方から順に飾っていく方法がございます。下から飾っていきますと、上の方を飾る際に万が一何かの拍子に飾られた場所を触ってしまい、手直しをしなければならないといったことが起こるかもしれません。

 

今回は、ひな人形七段のお人形とお道具についてご説明しました。

お人形、お道具それぞれに意味が込められています。お人形やお道具は、一つ一つに慶事を表す由来があります。

次回はさらに小道具についてお話しします。

おひなさまの標準的な飾り方やしまい方と注意点

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