リメイク・リサイズについて
実際にリメイク、リサイズをはじめて再認識しましたのは、多くの方がお持ちのひな人形に愛着があって再生できたら、どうしたら、又、飾られるか、コンパクトになりますかのお問い合わせが多いのです。
できるだけ御自分のを大切にされ何とか再利用したいとお考えのようです。
その場合、ギフトにされる場合は新調される方が多いです。
御自分の思い出に落ち着いたからゆっくり飾ってみようとおっしゃる方は、御自分なりにアレンジメントしてお二人だけを屏風の前に飾られたり、タペストリーの前に飾られます。
付属品も、以前のようにぼんぼりや桜花ではなく、LEDのフラワースタンドお花は現代のシルクフラワーなどで飾られます。
お二人のおひなさまをセットするとお顔が見違えるようにいきいきと輝いて、語りかけるようにおひなさまが愛らしく笑っています。
ただ、何しろ以前のおひなさまは五段15人二段お道具合計七段で正式に展示されますと、小さなお部屋一つになります。
現在の住宅事情でそれは無理がかかりますので、できるだけコンパクトにされお人形も最小限にされます。
お持ちになってこられたり、送られてきたおひなさまを拝見し、できるだけお客様の御要望にお答えするよう研究しています。
お顔はきれいに一人ひとりうす紙にまかれていますので、美しいお顔です。
たまによごれ、きばみがありますと、できるだけ元の状態にそうように近い姿で修正します。
リサイズの難しかったところ(苦労)
やはり、お人形を元のままの状態に戻すのがたいそう気をはります。
ひな道具等は塗りを重ねたり仕上げを丁寧に色目のよく似た色を探し、元通りに近い状態にします。
一番難しかったのは、江戸時代のおひなさまの修理を受けまして、衣裳の後ろの裏の生地からわらがでていました。
何とか元に戻そうとして、その上によく似た衣裳の布地を探してカットし、元に戻しました。
衣裳もさることながら、お顔はもっと大変なのでよく観察し、写真を撮りひな人形を作っておられる職人さんにお願いします。
数ヶ月たち送られてきたお人形を開封し美しく仕上がっているとほっと安堵します。
考えますと、およそ20年、長くて40年、たまには江戸時代、明治時代のお人形の修理、リメイク、リサイズをお受けしますと、かなり緊張します。
姫様の扇が無いとか、殿様の刀を新調といわれますと、即対応させていただきます。
お人形をあらたにリメイクしてまた飾られるとおっしゃると気をはります。
やまだでは手におえないとなると、人形師や職人さんに相談しそのお人形にあった一番ベストな方法を考えます。
お人形がきれいに戻ってきてお客様に返却し、お客様がお喜びになりそのお人形を飾られたさyサインをいただき拝見しますと、良かったねとみんなで嬉しくなります。
本日はお人形のリメイク・リサイズの経過をご説明申し上げました。