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第5回 重陽の節句展の催事のご案内
お盆の台風は、被害にあわれた方には謹んでお見舞い申し上げます。
暑さ厳しきおり、くれぐれも体調を崩されませんように祈り上げます。
3月3日にひな人形を飾り、9月9日の重陽の節句にも「健康」「長寿」「幸福」を願いひな人形を飾る風習があります。江戸時代からの風習で、3月3日の「ひなまつり」に対して、「後(のち)のひな」といわれております。
福井県大野市で、「第5回重陽の節句展」を開催します。
令和元年9月7日(土)から10月27日(日)まで、市内8ヶ所にて内外から集まったひな人形を展示します。
- 越前大野城
- 大野市民俗資料館
- 武家屋敷旧田村家
- 武家屋敷旧内山家
- 越前大野駅
- 本願清水イトヨの里
- 大野市役所市民ホール
- 四季を彩る人形館
の場所にて展示します。越前大野城、大野市民俗資料館、武家屋敷旧田村家、武家屋敷旧内山家、本願清水イトヨの里は、大人200円の有料になっています。他の場所は入場料無料です。施設によって営業時間が違いますので、お問い合わせ下さい。
重陽の節句展のチラシはこちら↓
表面↓
裏面↓
秋の城下町越前大野市内の町を、ぜひ散策なさって下さい。無料駐車場も近くに完備しておりますし、JR越前大野駅から徒歩約15分で会場に着きます。
市内の藩主隠居所、商工会議所のとなりのホール、または大野市観光協会では無料休憩所もあり、ゆっくりお休みいただけます。
大野市は、霊峰白山の支脈に囲まれた緑豊かな自然とおいしい水と食に恵まれ、歴史、文化、伝統が息づく城下町から成り立っています。
北陸の小京都ともよばれ、雄大な自然に囲まれ、美しい水は湧き水として、「清水」は「しょうず」とよばれ、平成の名水百選にも選ばれています。
また、日本百名山に選ばれている荒島岳もあります。
水がおいしいのでお米やお酒もおいしく、名産品としてさといもやおいしいお酒もあります。
ぜひこの機会に、大野市内の歴史的価値の高い指定文化財の文化的施設をまわられ、大野名産のおいしいものをご賞味下さいませ。
リメイク後の残ったお人形のゆくえ
人形のやまだでは、毎日メジャーとメールでいただいたお客様のリメイクのお問い合わせの用紙を持って、店内と倉庫を行ったり来たりしながらあれこれ思案しています。
今のところ、ご自分のお持ちのひな人形、五月人形を大きくしてほしいというお申し込みはございません。シンプルに小さく小さく、いかにお道具等をカットして本体を大切に活用されるか、それにつきます。
例えば五月人形ですと、かぶとだけにされ、弓太刀をとられ、コンパクトなケースや収納箱に飾られるのです。
ひな人形では、15人を2人、5人にされるのが多いです。残りの人形は、やまだでお預かりしまして、来年の1月18日から3月22日に開催される、「第10回春を彩る越前おおのひな祭り」に展示させていただきます。
今年の平成大野屋での人形展
お人形をコンパクトにされても、愛着のあるひな人形の残ったひな人形の行方をご心配される方がいらっしゃいます。
数十年いっしょに飾られたひな人形がばらばらに別れるとみるに忍びない、でもスペースの関係でリメイクされても、残りのひな人形があらたに飾られて、日の目をみて多くの方がご覧になるならと、ひな人形を提供されます。春を彩る越前おおのひな祭りで飾られますと、ご家族やご親族で大野市までいらっしゃって、写真を写されてお帰りになります。(写真OKなのでどうぞお気軽に撮影して下さい。)
3,000体を超えるおひな様のために、どこにご自分の飾られているのか分からないのですが、それはそれで仕方がないとおっしゃって下さいます。
大勢のひな人形の中から、ご自分のひな人形を探すのも一興だとおっしゃって下さいます。
本日は、重陽の節句展の開催とリメイク後のお人形についてのお知らせをさせていただきました。