日頃、ブログをご覧下さり、お問い合わせやリメイクのご予約ありがとうございます。
本日は現在進行中でやっと完成にいたりました、チラシ・ポスターの内容をご紹介します。
来年令和2年の第10回越前おおの春を彩るひな祭りのイベント内容を記載していますので、ぜひご覧になり、来年のご来場をお待ちしています。
簡単ではありますが、イベント内容をご紹介します。
Contents
見どころ
令和2年(2020年)1月18日~3月22日まで、第10回越前おおの春を彩るひな祭りが福井県大野市内の10ヶ所の会場にて開催されます。
平成31年の第9回の越前おおのひな祭りまでに内外からおよそ10万人の入場者が観覧されました。
1回目にはおよそ3000人余りの方がお見えになり、大野市の人口約3万人で1割の方が見えたので上出来と喜んだことを覚えています。
それが段々と規模も大きくなり、県内外、日本全国、海外からもひな人形をご覧に見えるようになりました。
始めるに当たって、ひな祭りを開催している先輩の全国の方々に聞き取り調査をはじめました。
まず駐車場といわれ、おかげさまで人口は少ないですが土地は市内のあちこちにふんだんにありますので、この点は大丈夫でした。
やまだの手持ちの人形が1500くらいはあったのでスムーズに進みました。
毎年開催するたびに、家庭で飾らなくなったひな人形等を募集してこれまでにいたりました。
事の始まりは、やまだが創業70年余りで以前販売したひな人形をお客様がやまだに持ってみえ、供養して下さいとか、やまだなら安心(焼却しない)だろうと思われる方が人形を持ってみえて、現在にいたりました。
今月でも、7段のリメイクのひな人形を2人や5人にされた方は残りをこの20段のひな段に飾って下さいと置いていかれます。昨今の住宅事情で和室や床の間が無くなって、到底7段15人は飾れないということで、やまだに持ってみえてリメイクされて、人形は20段のひな祭りに飾って下さいとおっしゃいます。
会場のご説明
会場は大野市内に10ヶ所ありまして、本命のメインは平成大野屋平蔵で、20段のおひな人形が表と裏面に飾られます。
第二会場は大野市役所市民ホールです。大野市内の園児、幼児のかわいい、ほっと笑顔がこぼれるおひなさまが並んでいます。
市内10ヶ所の施設のご案内
- 平成大野屋平蔵 期間中無休 午前10時~午後5時
- 大野市役所市民ホール 期間中無休 1月25日~3月15日 午前8時半~午後9時
- 大野市民俗資料館 期間中無休 午前9時~午後4時(日曜祝日は午後5時)
- 武家屋敷旧内山家 期間中無休 午前9時~午後4時(日曜祝日は午後5時)
- 武家屋敷旧田村家 期間中無休 午前9時~午後4時(日曜祝日は午後5時)
- 大野市観光協会 期間中無休 午前9時~午後5時
- 本願清水イトヨの里 月曜日休館 午前9時~午後5時
- 城下町東広場 期間中無休 午前9時~午後5時
- 越前大野駅 期間中無休 午前5時~午後10時半頃
- 四季を彩る人形館 期間中無休 午前9時~午後7時
メイン会場の魅力
メイン会場には平成大野屋の平蔵で20段のひな人形が飾られます。市内外の方の持ち込まれたひな人形が会場に展示され、20段の裏手にもひな人形が飾られています。
江戸時代・明治・大正・昭和・平成・令和のひな人形たちが入場者の方の御来場をお待ちしています。
第2会場の市役所市民ホールでは、大野市内の幼稚園、保育園のこども園の園児のてづくりびなが展示されています。
四季を彩る人形館での催し・人形展
平成大野屋平蔵から徒歩10分の四季を彩る人形館では、ひな人形が静ならば、動のNゲージの鉄道模型が宮崎治彦氏の御好意によって展示されます。
人形館では、日本人形、ひな人形、五月人形が会場内に展示されています。
300年の歴史を持つ老舗人形の吉德大光作の慶祝の令和のひな人形が飾られています。
今年の見どころは、十二世伊東久重のひな人形の胡粉高盛金彩絵も今回初めて展示されます。
京都の伊東家は、有識人形司として代々宮中の御用を承ってきた由緒ある家柄です。
伊東久重はこの伊東家十二代の当主として、御所人形の製作や、古い人形の復元、修理などに優れた技量を発揮していますが、その製作に当たっては、すべて自ら設計、計画し、全行程にわたり自ら手を下し創り上げています。
人形作家としての独創性、芸術性と、それを一つの人形にまとめ上げる職人的な高度な技術を兼ね備えた珍しい存在です。
胡粉高盛金彩絵は、気品の高い雅致を備えています。
来年のことですが、1月~3月に開催していますので、ご計画下さってみなさまお誘いあわせの上、ご来場をお待ち申し上げています。