ひな人形について

ひな人形のあれこれについて

 ひな人形について述べさせていただきますと、なんらかのご質問やお問い合わせ、ご相談をお受けし嬉しい限りです。

 できるだけ丁寧に分かりやすくと思いますが、いたらないことも多々あると思いますが、今後ともよろしくお願いします。

 多いご質問の一つに、「おひなさまはなぜ飾るの」があります。

 おひなさまを幼き頃から飾った習慣があります私には、こういう質問を受けますと当たり前に当然のごとく1月に飾って3月にしまうことが、とても貴重な経験だったと思います。

 日本の文化の祝事、仏事でもよく考えると、疑問があるのかなと思います。

 人形のことでお分かりでないことがありましたらなんなりとおっしゃって下さい。

 

 人形大好き人間のスタッフの集団ですので、ご説明申し上げます。

 まず「おひなさまはなぜ飾るの?」についてお答えします。

 女の子の誕生を祝い、その子の健やかな成長と将来の幸せを祈る-。

 ひな祭りは、そんな願いを込めておひなさまを飾る、家庭で行う小さなお祭りです。

 男女一対のおひなさま。その仲睦まじい姿は、幸せな結婚の象徴でもあります。

 また、高貴な姿やきらびやかなお道具の数々にも、女の子の幸せな人生を願う気持ちや豊かな生活への憧れが込められています。

 歴史的には厄を祓う「ひとがた」に始まったおひなさまですが、時代を経るごとに、美しさを備え完成されていき、一人一人の女の子の幸せをかなえてくれる守り神のような存在となりました。

 お子さまが毎年おひなさまに親しく触れることで、おのずとその恩恵を受けることができるでしょう。

 無事この世に生まれてきた女の子への周囲のあたたかな気持ちをかたちにしたおひなさま。

 それは、女の子の誕生を心から喜ぶとともに、健やかな成長と幸せを願う「予祝」すなわち「未来予想図」そのものであるのです。

 

 今日はさらりと親王飾りと三段飾りのいろいろについてのべます。

親王飾りと三段飾りのQ&A

 

Q:初節句のお祝いをいただきました。お返し方法を教えて下さい。

A:お返しはお祝いの日から一週間以内にします。お礼の手紙と赤ちゃんのスナップ写真をお赤飯や祝儀用詰合せなどと添えて贈ることが多いようです。のし紙には「内祝」とし、紅白の蝶結びの水引の下に子供の名前を書きます。お祝いの席に招待した方にはお返しの必要はありません。

Q:男雛と女雛、向かって右、左どちら?

A:一般的には向かって左に男雛、右に女雛を飾ります。この飾りは昭和以降、関東を中心に広まったもので、古式を好む京都では左右逆の飾り方をしています。古風なら左(向かって右)を上座に、現代風なら右(向かって左)を上座にと好き好きに飾ってよいのです。つまり、どちらに飾っても間違いではありません。

Q:おひなさまは、いつからいつまで飾るの?

A:季節の節目の立春(24日)頃から、次の節目の雨水(219日)頃までの間には飾りたいものです。また地域によっては、旧暦でお祝いするところもあります。桜が咲く頃までお飾りいただいてもよいかと思います。しまうのは天気の良い乾燥した日を選んで下さい。

Q:早くしまわないと、お嫁にいくのが遅くなる?

A:これは、いつまでもダラダラしないで、片付けなさい。という「しつけ」の意味の言葉の例えですので、あまり気にする必要はありません。

Q:次女、三女のおひなさまは、どうすればいいの?

A:一人一人のお守りですから、出来れば次女三女にも、用意したいものです。しかし、それが無理な場合は、それぞれ何かその子の記念になるような人形を用意し、いっしょに飾ってあげましょう。

Q:子どもが、おひなさまを触りたがるのですが。

A:そもそもおひなさまは、お守りであり、病気や災いを肩代わりしてくれる「ひとがた」なので、むしろ触ることに意味があります。大人の話が理解できるような年齢、三才くらいになったら一緒に飾りましょう。大切なものに触るときは、まず手をきれいに洗い、やさしく扱うことを教えてあげて下さい。それまでの間は、お子様の手を取っておひなさまを撫でて下さい。

 

 今日は涼しいお部屋で、ごゆっくりひな人形のあれこれをお楽しみ下さい。

 

おわりに

 ひな人形もこれだけ種類があるのとおっしゃる方と、まだまだ詳しく他のをお知りになりたい方もいらっしゃいます。

 資料が用意できましたら、またご説明申し上げます。

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