ひな人形のリメイク・リサイズを11月1日より始まりまして、お問い合わせ・郵送・ご来店が続いています。
順番にゆっくり丁寧に進めさせていただきます。
よろしくお願いします。
それにしても、お問い合わせで多いのは、お人形、道具の名前をお忘れ、ご存知でない方が多いので、今一度ご説明申し上げます。
私共は人形屋ですので、当然のことで分かっていても、お問い合わせされる方は一年に一度しか飾られないし、中には数年、数十年飾られない方もいらして、言葉のやりとりに四苦八苦です。
毎年いくつかはありますが、おひなさまを飾ってお送りすると私のを飾って下さいとおっしゃるので、やまだも間違えたかなと慌てて探します。
調べるとお客様のに間違いないので再確認をお願いしますと、私のです、こんなきれいなおひなさまだと分からなかった、こんな大きいとは思わなかったとおっしゃいます。
後で分かってよかったねと落ち着きますが、ご自分のおひなさまをご存知ない方や、今までにあまりゆっくりご覧になっていらっしゃらない方お多いと思います。
お話ししたりご相談をお受けする時も、お人形、道具の名前をご存知ですとスムーズに会話が進みますので、本日は名称についてお話しします。
ご質問、お問い合わせお受けしますので、なんなりとおっしゃって下さい。
それでは、名称についてお話しします。
よろしくお願いします。
Contents
お人形の名称、小道具の持ち方について
親王

・左はお殿様、右はお姫様です
・冠 親王の頭に付けます
・太刀 親王の向かって右脇下に付けます
・笏 親王の向かって左手に持たせます
・桧扇 お姫様の両手にのせます
三人官女

・左から順に、立官女(加えの銚子)、座官女(三宝(東風雛)または嶋台(京風雛))、立官女(長柄銚子)です
・人形の種類によって座官女の小道具は、三宝あるいは嶋台のどちらかになります
五人囃子

・左から順に、太鼓、大鼓、小鼓、笛、扇になります
随臣

・左が右大臣、右が左大臣になります
仕丁

・左から順に、怒り顔、泣き顔、笑い顔になります
・仕丁に付ける小道具は、京風雛と東風雛とでは異なります
・仕丁に付ける小道具は、一般には人形の前に置くだけです
・烏帽子は首から背中へぶらさげてください
・仕丁の手の形は商品によって異なります
飾り方ワンポイントアドバイス
小道具を付けるとき
小道具は親王、官女、五人囃子、随臣、仕丁と5つの袋に分けて入っています。
一度に全部袋から出しますと分からなくなります。
親王から順番に取り付けて下さい。
※小道具は小さく紛失しやすいので、なるべく3月3日ひな祭りの1週間ぐらい前に付けたほうがよいでしょう。
小道具が上手に付かない
おひなさまの手は自由に動かすことができます。
小道具が手に取り付けしにくいときは、お人形の手を左右に回し、取り付けしやすい所まで回して下さい。(木目込雛はできません)
小道具が手に合わないことがあります。
人形の手は軟質樹脂で造られています。
多少指の間隔は広げることができます。(木彫り手の場合はできません)
左右の腕の間隔も自由に調節することができます。
その場合人形の腕を持ち広くしたり狭くしたりして、人形のバランスをとって調節して下さい。(木目込雛はできません)
顔が傾いている(衣裳着人形)
おひなさまの顔は自由に動かせます。
傾いている顔の両耳を親指と人差し指でつまみ、左右回しながら差し込みます。(木目込雛はできません)
15人をリメイク・リサイズされて2人、5人、10人になさる方も、残りのお人形を越前おおのひな祭りに飾って下さいとおっしゃる方もいらっしゃいます。
そうかといって、リメイク・リサイズされてお人形があまりかわいくなって、残りのお人形を小箱に飾って、ご自分の手元にとっておきますとおっしゃる方もいらっしゃいます。
しみじみと愛着がわいて、お人形がいとおしくなりましたとおっしゃる方もいらっしゃいます。
本日は、お人形の名称、小道具についてと、飾り方のワンポイントアドバイスについてお話ししました。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
よろしくお願いします。