新年あけましておめでとうございます。
昨年中はお世話になりありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年はコロナに始まりコロナに終わりましたが、本年はコロナにめげず皆様のご健康とご多幸を祈り上げます。
やまだも、リメイク・リサイズされたお人形を誠心誠意お預かりして修正してお送りする所存ですので、よろしくお願い申し上げます。
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リメイク・リサイズの期間について
年末年始のお問い合わせで一番多いのが、「令和3年のおひな祭りに間に合いますか」というお問い合わせです。
まず、間に合います、間に合わせますと申し上げます。
人形、道具、画像等を見せていただいて、お返事することもあります。
人形の郵送、店舗に持ち込みの方、画像のお問い合わせ等いろいろな方法がありますが、最初に間に合うか間に合わないかとおっしゃれば、およそ9割の方は間に合います。
残りの1割はなぜかと問われますと、人形、道具の修理がある場合です。
それでも人形、道具の修理があれば、できるだけやまだで考えます。
やまだで無理だと考えれば、人形、道具を全国の人形屋さんに修理依頼をします。
その時点で、いつになるか返事を聞いてお返事します。
12月末に送られて、1月に入ってお人形が修正されて送ってきた例もあります。
修理内容によって、時間がかかることもあれば、即直る場合もあります。
今一度申し上げます。
そのような経過ですから、リメイク・リサイズご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。お返事申し上げます。
一つ申しますと、いろんな方がいらして、1年以上やまだに人形を置かれて、今年はいよいよ飾りますからどのようにしましょうかとおっしゃる方もいらっしゃいます。
ゆっくりゆったりマイペースの方もいらっしゃれば、人形をやまだに預ければ安心とおっしゃいます。
人形屋冥利につきますが、本来はご家庭で飾られてみなさんでひな人形を愛でることが本命だと思います。
リメイク・リサイズが完成された方から、順次送らせていただいています。
人形を送られてから、時間をかけてゆっくりお考えになる方もいらっしゃれば、人形を送られてすんなり決まって早くて1週間程度、1ヶ月くらいでお返しする方もいらっしゃいます。
千差万別ですので、もし迷われていた方がいらっしゃいましたら、今一度お問い合わせ下さい。
何らかの形でお返事し、努力させていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
お人形をお送り下さいましてやまだに着いた時点で、御礼のメールやお電話を申し上げます。
それから、画像を何種類か送らせていただきます。
お話し合いの結果、進行してまいります。
それでは、皆様でご検討下さってお問い合わせ下さい。
大切なことですが、お見積りに関しては無料です。
ご納得、ご了承下されば、作業に入ります。
ご安心下さい。
ひな祭りに思うこと
春を呼ぶ桃の節句には、ひな人形を飾り、女の子が美しくやさしく育ってくれるように願います。ひな祭りに対する憧れは、子供はもちろん、成長した女性や男性にもあります。
こうした行事は、世代を超えて、家庭内のふれあいを深め、周囲の人々とのあたたかなつながりを築き、日本人としてのよき文化を大切に守っていくことや、現代人の心の安らぎや癒しにつながっていきます。
世界に誇れる日本だけの人形の文化、祝いの文化を、これからも永続的に続けられるようにと思います。
皆様のお力添え、よろしくお願い申し上げます。
お節句の意義-節目を大切に
お正月飾り、三月五月のお節句飾り、そして七五三…どれも、子供が無事に成長し、立派な大人に育つようにという、人生の節目を祝うお祭りです。
竹が、節目を持ちながら強くまっすぐに成長するように、人生の節目節目を祝うのは古くからの日本のしきたりです。たとえ贅沢なことはしなくても、ぜひ心をこめて、各ご家庭でお祝いをしてあげて下さい。
上巳(じょうし)の節句・ひな祭りとは?
女の赤ちゃんが生まれて、初めて迎えるひなの節句を初節句といいます。
三月三日のひな祭りがこの日にあたり、正しくは上巳(じょうし、じょうみ)の節句といいます。それは三月の初めの巳の日という意味ですが、のち三日に定まり、また、ちょうど桃の季節なので、今では桃の節句という美しい名で親しまれています。桃も昔から邪を祓う霊木とされています。
なぜひな人形を飾るのでしょうか?
人形(ひとがた)、あるいは形代(かたしろ)と呼ぶ草木あるいは紙やわらで作った素朴な人形に、自分の災厄を移して海や川に流した祓いの行事と、平安時代に始まるお人形遊び(ひいな遊び)とが、長い間に結びついたのが、現在の「ひなまつり」です。
ですから、ひな人形には、生まれた子供がすこやかで優しい女性に育つようにとの親の願いが込められています。つまり、ひな人形をその子の形代と考えて、どうぞ災いがふりかかりませんように、また、美しく成長してよい結婚に恵まれ、人生の幸福を得られますようにという、あたたかい思いを込めて飾るのです。