熊本地震で被害にあわれた方には謹んでお見舞い申し上げます。
暑さ厳しきおり、くれぐれも体調を崩されませんように祈り上げます。
リメイク後の残ったお人形のゆくえ
やまだでは、毎日メジャーと、メールでいただいたお客様のリメイクのお問い合わせの用紙を持って、店内と倉庫を行ったり来たりしながらあれこれ思案しています。
今のところ、ご自分のお持ちのひな人形、五月人形を大きくしてほしいというお申し込みはございません。
シンプルに小さく小さく、いかにお道具等をカットして本体を大切に活用されるか、それにつきます。
例えば五月人形ですと、かぶとだけにされ、弓太刀をとられ、コンパクトなケースや収納箱に飾られるのです。
ひな人形では、15人を2人、5人にされるのが多いです。
残りの人形は、やまだでお預かりしまして、1月下旬から3月上旬に開催される、「春を彩る越前おおのひな祭り」に展示させていただきます。
お人形をコンパクトにされても、愛着のあるひな人形の残ったひな人形の行方をご心配される方がいらっしゃいます。
数十年いっしょに飾られたひな人形がばらばらに別れるとみるに忍びない、でもスペースの関係でリメイクされても、残りのひな人形があらたに飾られて、日の目をみて多くの方がご覧になるならと、ひな人形を提供されます。
春を彩る越前おおのひな祭りで飾られますと、ご家族やご親族で大野市までいらっしゃって、写真を写されてお帰りになります。
3,000体を超えるおひな様のために、どこにご自分の飾られているのか分からないのですが、それはそれで仕方がないとおっしゃって下さいます。
大勢のひな人形の中から、ご自分のひな人形を探すのも一興だとおっしゃって下さいます。

人生儀礼
人間の一生の間には、さまざまな儀礼(催事)があります。
本日は、それについてお話しします。
8月に入りお盆を迎えますと、日本人の風習について考えさせられます。
本日は人生儀礼について、特に子供さんのお祝いについてお話しします。
古来の「数え年」による年齢のあらわし方は戦後「満年齢」に改められましたが、七五三の祝い、年祝い、厄祓など「数え年」で行うのが本来とされ、現在でもその方が多いようです。
日本人は昔から、さまざまな伝統を受け継いできました。人生の節目に行われる「人生儀礼」も、そのひとつです。それは、祖先が育んできた信仰の中で培われた美しい風習ともいえましょう。
日本人の生活は時代の進展とともに大きく様変わりしていますが、昔から伝え守られてきた人生の英知は、これからも大切にしていきたいものです。
着帯の祝い
赤ちゃんが健康で無事に生まれるよう安産を祈願して、母親が妊娠5ヶ月目の戌の日に、はじめて岩田帯とよぶ白地の帯をお腹に巻きます。
出産祝い
赤ちゃんが無事誕生したことを神様に感謝し、赤飯などをつくってお供えして、健康に成長することを祈願します。

お七夜の祝い
赤ちゃんの名前は生後7日目のお七夜に付けるのが習わしです。この日、命名書を神棚などに掲げて神様に奉告し、親戚や縁者一同におひろめをします。
初宮詣
一般に、男児は生後31日目に、女児は33日目に、祝い着を着せて神社に参拝し、家族そろって幼児の成長とご加護を祈願します。
お喰い初め
生後100日目か120日目に、米飯や鯛などの祝い膳をそろえ、はじめて幼児に食事をさせる儀式です。箸初めなどとも呼びます。
初誕生祝い
生後満1年の誕生日をお祝いします。地方によっては、餅をついて幼児に背負わせるなどの行事もあります。
初節供の祝い
男児は5月5日(端午・菖蒲=尚武の節供)、女児は3月3日(上巳・桃の節供)に祝う生後はじめて(但し生後21日以内の時は翌年)の節供(節句)です。男児は兜、武者人形や鯉のぼりを飾り力強い門出を祝い、女児はおひな様や桃の花を飾って、美しく健やかな成長を祈ります。
七五三の祝い
11月15日に、3歳の男女児・5歳の男児・7歳の女児が身を浄め、晴れ着をまとい、親子ともども神社に参拝し、つつがなく成長できたことを感謝します。昔から男女児とも3歳で髪置、男児は5歳で袴着、女児は7歳で帯解をして宮参りしました。
入学、卒業の祝い
幼児や児童の入園・入学に際して、健やかな成長と学業成就を祈願します。また、めでたく卒業できたら国家・社会のために役立つ人物となることをご神前で誓い、ご加護を祈願します。
今回は、人生のお祝い事について述べました。
古来より伝わる祝い事、中でも子供様の祝いについてのべました。
ご質問等ございましたら、お問い合わせ下さい。
おわりに
夏休みならすいてるかしらとご来店、お送りがあります。
お人形が送られてきましたら、リメイク・リサイズの写真をお送りします。
メールで何度かお話し合いを重ね、進めてまいります。
よろしくお願いします。