本来、４月に入りまして五月人形のリメイク・リサイズにかかるべく仕事に入らなくてはと思います。
しかしながら、３月のひな人形が終わりましてもひな人形のリメイク・リサイズがありまして、なかなか五月人形のリメイク・リサイズの写真撮影までまいりませんが、全社あげてリメイク・リサイズの作業にかかっていますのでよろしくお願いします。
ひな人形、五月人形いずれもお問い合わせがありましたら、個々にやまだなりに丁寧に対応してまいりますので、よろしくお願いします。
リメイク・リサイズを将来考えているお方でも、お問い合わせだけでもとおっしゃるお方にも、順次ご質問にお答えしますのでよろしくお願いします。
長年、リメイク・リサイズをとお考えのお方には、良かったとお喜びのお声をお聞きしています。
Contents
五月人形のリメイク・リサイズ
時期的に五月人形のお問い合わせが多くなってきました。
五月人形は大きく、かぶと、よろい、大将飾りとあります。
先日は、かぶととよろいと大将３つが１つに入ったケースがありまして、みんなでびっくりしました。
ケースが間口１１０ｃｍ、高さ１２０ｃｍ、奥行９０ｃｍありました。
このケースを置かれたお家はどんな大きなお屋敷かしらと感心しました。
この方は、かぶと大将に分けて２つのコンパクトナ７ケースに２つに分かれて老夫婦、若夫婦の２軒のお家に飾られました。
大将飾りが３段で置く場所と展示と収納に困られた方は、大将と付属品のケースのみでシンプルにリビングに年中飾られるとおっしゃっていました。
亡くなられた親御さんの愛が毎日身に染みて分かるとおっしゃって、お喜びになられました。
昨年お生まれになった坊ちゃんには横に小さなかぶとを買われて、ケースの中に一緒に置かれました。
およそ本体（かぶと、よろい、大将）の横に弓太刀を魔除けで置かれる方と、紋入りのオルゴールだけになさる方と分かれます。
弓太刀も以前のは大きいので、あらたにミニの弓太刀を新調されて置かれる方もいらっしゃいます。
ひな人形のリメイク・リサイズの方はもちろんのこと、手間をとりまして申し訳ございません。この場をお借りしましてお詫び申し上げます。
ひな人形のリメイク・リサイズもこの時期になりますと、令和２年に最後に７段を飾られてご家族で鑑賞され、いよいよ７段をリメイク・リサイズされる方が、今までもそうでしたが、思い入れや懐かしさがあって、できるだけ７段は無理でもそのままに近い形に残される方が多く、それに応えるべく対応させていただいています。
一番の思いは、祖父様、祖母様にお父様、お母様にお祝いに用意されたひな人形として、大切に残したい、できるだけみんなは無理でも残されたいお気持ちがお強いようです。
郵送される方は切々とメールや同封されるお手紙にその思いを語られます。
店舗に持参されたひな人形を箱から出されると、ひとしきり親御様のお子様に対する感謝のお気持ちを述べられます。
お若い方でも淡々と述べられても、親御様が生活が苦しくてもこのひな人形を求めて飾られた様子をお聞きすると、こちらもつい涙ぐんでしまいます。
リメイク・リサイズされるにしても、できるだけ１つでも多くお道具、お人形を残るように努力します。
Q&A
よくありますひな人形の修理内容についておこたえします。
ひな人形の修理内容
お姫様、お殿様のお顔にしみがでた場合、職人さんにゆっくり静かに一筆一筆しみを消すように、他の部分の色目のバランスをみながら筆で描きます。
いっときにしないで、何日も、お顔によっては何日も何日もかかってかきます。
仕上げてから２～３日様子をみて、最後に仕上げにかかります。
お人形は顔が命とお申しますが、それだけお人形のお顔は時間がかかることをご理解下さい。
最後に
令和２年５月に飾られる方で、修理、修正がありましたら、お早目におっしゃって下さい。
よろしくお願いします。
同時にひな人形もお受けしています。
今は正直今年いっぱい、来年まででいいですよと寛大な方が多いので、ゆっくり、みんなでわいわいがやがや話し合って良い方法を考えています。
中には、宮参りに飾りますとおっしゃる方には、期日指定でひな人形、五月人形をリメイク・リサイズなさいます。
本日は現場にいましてリメイク・リサイズのお話をしました。
疑問やご質問等ございましたら、お電話やメール等でおっしゃって下されば、お答えします。
よろしくお願いします。