ひな人形について

リメイク・リサイズのご質問等の一例

リメイク・リサイズのご質問、疑問にお答えしまして、ちょっとおかしいね、笑えるねの問答を本日はご紹介します。

心に思い当たる方もそうでない方も、お気持ちを広くもって寛大にお読み下さると幸いです。

 

お客様:私のおひなさまは50年前くらい古いのですが、リメイクできますか?

A:はい、リメイクできます。どのようになさいますか。

お客様:はい、リメイクで小さくしたいのです。

A:お人形自体は小さくできませんが、どのようになさいますか。

お客様:全体に7段で大きいので、これを小さくしたいです。

A:お人形さんの数を少なくされますか。7段を5段、3段、2段、1段、収納箱、ケースに変更されますか。

お客様:7段をこのままで、人形15人もこのままで小さくなりませんか。

A:人形、道具、段いずれかを小さく少なくなさいませんか。

お客様:このままで全体で小さくなりませんか。

A:衣裳着のお人形が大きいから小さくするには木目込の人形にかえられますか。風合や様子が変わってきますが、それでもよろしいですか。

お客様:このままで、お人形も15人で道具もこのままで小さくなりませんか。

 

数回この問答が続きます。

 

A:人形、道具の量を少なくするか、カットされてしまうかお考え下さい。

お客様:(思案されて)それではお人形は15人から5人または10人

A:道具は九品一式の箪笥、長持、火鉢、鏡台、針箱、茶道具、おかご、重箱、御所車をいくつかやめられるかです。お持ちの屏風、ぼんぼり、桜花の3つはとても大きいのでコンパクトに新調なさるか、いたみがなければそのまま飾られるかです。ぼんぼりは以前ライトはコードありでしたが、近年はコードレスで電池でLEDで以前よりスリムになっています。桜橘は以前は見事で枝ぶりもよく、お花も咲きほこっていましたが現在はコンパクトになって高さも横幅も小さめな仕上げになっています。

 

何度かよく似たご質問が続きます。

こちらで、それでは今度おひなさまを飾られるスペースはどれくらいですかとお聞きすると、「はい、今度飾るスペースは小さくなって間口何cm×奥行何cmとおっしゃいます。

かなり細かくなって高さはと質問しますと、高さもこれくらいですと具体的におっしゃいます。

それでは間口×奥行×高さをお聞きしまして1段か2段、ケースか収納箱かを考えます。

 およそ飾られる大きさをお聞きして、次にどのように飾られるか、お人形、道具をどのように残されるか、はずされるか考えます。

お客様によっては、みんな一切送って下さってよきようにとおっしゃる方と、愛着のある牛車だけとかおかごだけとか茶道具だけは残してとおっしゃる方もいらっしゃいます。

なにしろ、数十年飾ってしまわれてご自分の宝物だったのですから、ひとつひとつ思い出があります。

牛車がおもしろくて牛をさわっていてはずれてしまったとか、重箱に何が入っているか確かめたくてバラバラにしました等さまざまです。

そのようにお人形もさわられてお人形の髪の毛がパサパサになったとか、殿様の刀がおもしろくてさわっていてポキッと折られたとか、お聞きすると滑稽なお話しもあります。

それをお聞きしてから、修理や修正することもあります。

できる限りお聞きして、努力します。

メールでお問い合わせ下されば、お返事申し上げます。

よろしくお願いします。

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