掛け軸

ひな人形の掛軸、色紙、短冊のご紹介

お暑い日が続きますが、ご機嫌いかがでしょうか。

ひな人形のお話しばかりで何かないかしらと探しまして、おひなさまの掛軸、色紙、短冊等をご紹介します。

人形、掛軸の専門店として70余年、昨今の風潮でお人形以外にお嬢様のお誕生祝い、ご自身分のご趣味でお軸をお求めになられる方も多くなりました。

ひな人形を床の間に飾られて、背面にお祝いの掛軸等を掛けられる方や、お人形のスペースがないからとおっしゃって軸、色紙、短冊など掛けられる方もいらっしゃいます。

 節句の時期が終わったら、くるくるまいて箱にしまえるからとおっしゃる方もいらっしゃいます。

 お祝いやお喜びのお気持ちをなんらかの形であらわされるのかなと思います。

それでは、軸、色紙、短冊をご紹介します。

写真入りと大きさと価格をお知らせします。

もちろん、ご家庭に眠っています掛軸の修復、修正もお受けしますので、なんなりとおっしゃって下さい。

よろしくお願いします。

価格に関しましては、希望小売価格を提示しています。

ご希望の方は、メールでお問い合わせ下されば、御祝割引価格でお返事申し上げます。

色紙、短冊は、飾られる額、掛軸も別にございます。

お問い合わせ下さい。

 

Contents

上巳の節句

桃の節句には、元気に成長してくれた娘への愛情を表す「立雛」や、魔除けの力をもって子供の健康を願う「桃の節句」の掛軸をぜひお飾りください。

 上巳の節句は、親からの愛情を子どもの心の中にいつまでも刻んでいくことで、その思いを受け継いでいく行事です。

 

このまま飾られる方や、額や掛軸にして飾られる方もいらっしゃいます。

ひな人形のご質問

ひな人形に関するご質問の多いベスト3のひとつにお答えします。

Q:もう何年も箱から出していない、おひなさまがあるのですが・・・

A:飾らなくなったおひなさまは、もうお役目が終わったと解釈します。

何かの事情で人形を保存できなくなった場合は、全国各地の社寺で行っている人形供養(人形感謝祭)に持参し、若干の供養料を添えて納めるのがよいと思います。

 

防虫剤についてもご質問をお受けします。

お答えします。

Q:なぜ防虫剤を使うの?

A:衣類の繊維を食べる「カツオブシムシ・イガ」などの害虫が、お人形の衣裳や髪の毛などを食べてしまう可能性があります。

大切なお人形を守るのには欠かせません。

 

Q:防虫剤を使う上で注意する点は?

A:無臭の薬剤(エンペントリンなど)は、どの薬剤と併用しても問題ありません。

ただし、パラジクロルベンゼン・ナフタリン・樟脳の組み合わせには、ご注意ください。

2種類同時に使うと、化学変化を起こして薬剤が溶け、衣装や顔にシミが出来てしまう場合があります。

入れ替えの際は、十分ご注意下さい。

パッケージに記載されている使用量や使用上の注意を良くお読みになりお使い下さい。

※人形カバータイプの防虫剤も同様です。

 

Q:お人形に防虫剤の臭いがつくのが気になりますが・・・

A:現在は無臭の防虫剤が市販され、主流となっています。

入れるタイプや、お人形を包んでホコリからも守るカバータイプもあります。

 

Q:お人形のカビ対策は?

A:カビ対策には、早く片付けることを優先せず、天気が良く湿気の少ない日を待ってしまうことが大切です。

また保管の際は、湿気が少ない場所にしまいましょう。

気密性が高く、湿気が溜まりやすい住宅の場合は、シリカゲルや調湿剤を使用して下さい。

防虫剤と併用しても、問題ありません。

 

以上、よくいただきますご質問とその回答になります。

他にご質問や疑問点等ございましたら、なんなりとお問い合わせ下さい。

暑い日が続きますので、体調を崩されませんようお気をつけてお過ごし下さい。

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