リサイズ・リメイク

ひな人形のリメイク・リサイズの裏話

11月末になり、お問い合わせの電話やメール等リメイク・リサイズのご連絡があります。

 その前におっしゃるのは、まず来年のひな祭りに間に合いますかとの質問が最も多いです。

 以前申しましたように、できるだけご希望に沿いますように努力させていただきます。

 例えば、今年の1月2月もリメイク・リサイズをお受けして3月3日の節句のひな祭りに間に合うようにお受けしています。

 お人形の大きな修理、衣裳の着せ替え等が無ければ十分間に合いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 お見積りは無料です。

 お人形、お道具の送料はご負担の程お願いします。

 

飾らなくなったお人形をインテリアとして

 コロナ感染防止のため、今年は休暇になった方がいらして、お家で大掃除をされた方がひな人形や五月人形を見つけられて、どうしたらよいかとご相談やお問い合わせをお受けします。

 ひな人形はお家で飾らない、飾れないとおっしゃいます。

 ひな人形は、毎年1月~3月に越前おおの春を彩るひな祭りに、平成大野屋平蔵で20段のひな段に飾ります。

 来年の5月以降でしたら有料でひな人形を引き取ります。

 よくお考えになりますと、ご自分のお家の宝物だから、飾らなくなった7段15人を有効に活用できないか、どこかで飾れないかとお考えになります。

 やまだは、大きくて困ってみえるひな人形や五月人形をコンパクトにリメイクされて、インテリアとして和室やリビングに飾られることをおすすめします。

 今はガラスケースのみでなくアクリルケースがあり、軽くて持ち運びもでき割れません。

 そのケースに五月人形の鎧や兜を飾ることをおすすめします。

 五月人形等は5月のみならず、通年お部屋のインテリアとして飾られることをおすすめします。

 日本文化の伝統である五月人形やひな人形を、お部屋にさりげなく飾られて、ご自分はもちろん、来客される方にも喜んでご覧いただくことをおすすめします。

 倉庫や蔵で眠っている大事なお宝の五月人形やひな人形を、今一度出されてお飾りなられてはいかがでしょうか。

 そのお人形は、ご自分でお買い上げになった方もあれば、ご両親様や御祖父母様がお子様のため、お孫様の御祝用品としてお買い上げになった方もいらっしゃるかと思います。

 いずれにしても、そのお家にある宝物、日本の伝統文化を彩る文化財の一つだと思います。

 ぜひ今一度、ご自分の目でお確かめになり、鑑賞なさってはいかがでしょうか。

 それでもって、今後来年以降も飾られるか否かお考えになってはいかがでしょうか。

 お考えになって、やはりご自分のお家に置かれる方もいらっしゃいます。

 その折のリメイクのお手伝いは、喜んでさせていただきます。

 なにしろ、収納スペースが無い等があるならば、この際思い切ってリメイク・リサイズされて、これから毎年飾られることをおすすめします。

 ケースに入れてお気に召されると、皆様で見れる玄関やリビングに飾られるとおっしゃる方もいらっしゃいます。

 ぜひお考え下さい。

 よく3月にひな人形を、5月に五月人形を飾られた方は、他の月に何かないかしらとお尋ねになります。

 1月に羽子板や天神様、日の出の掛軸等があります。

 7月に七夕飾り、9月に重陽の節句の菊飾り等をおすすめします。

 床の間が無いお家でも、気軽にお家の空間スペースに飾られるといかがでしょうか。

 日本の風土にあった日本古来の貴重な五節句の季節飾りは、日本の元来の古代風景をしのび、懐かしいふるさと、幼かった頃を思い出されると思います。

 

リメイク・リサイズの多い例

 ※ひな人形の数を少なくする

・7段15人を殿、姫だけにする

・7段15人を殿、姫、三人官女の5人にする

・7段15人を殿、姫、三人官女、五人囃子の10人にする

・7段15人をそのまま残される

 A 段だけ小さくコンパクトにする

 B 7段を5段にして15人のせる

 C 7段を3段にして15人のせる

 7段15人をそのまま残して、段を減らすことは可能です。

 BCの方は、段をそのまま、もしくは段を広くしてそのまま15人をのせられます。

 ゆっくりご覧下さいますと、かつての7段15人の段はゆったりと、空間もある程度あって並んでいました。

 その当時は、大きくても住宅事情で飾られるスペースもあり、お人形、お道具自体がゆったり並んでいました。

 実際に少しコンパクトにひな人形、お道具を置かれても、十分鑑賞に耐えうるひな人形のセットが完成します。

 当時の7段はスチール段が多くて、正直重くて組み立てにも時間がかかり、現在の市販の木製のひな段に比べても手間がかかることもありました。

 さあ7段が完成すると、それからがまた大変で、赤いもうせんを段にしくのが大変でした。

 7段のもうせんを一人でしくのは、大変なことでした。

 二人でもうせんをしくのにも、右と左を持ってまっすぐしくのに、かなり技術がいりました。

 今はこのもうせんをしくのにマグネットをのせるようになりましたが、以前はピンでしたので大変でした。

 

おわりに

 やまだにリメイク・リサイズにお見えになった方々の第一声は、いかにこの7段15人を飾るのに努力と労力をなさったか、しばらくこの苦労話が続きます。

 これを機会に、7段はこりごりで、今度は5段、3段、1段、収納箱、ケース等にリメイク・リサイズされることをご希望になります。

 ひな人形の7段を販売してきた人形屋にとって、申し訳ないと頭が下がります。

 なんとか手軽に簡単に、手間も省けて飾る方法をいくつか提案させていただきます。

 嬉しいのは、かわいく美しくなったお人形が見違えるように明るくなったと、リメイク・リサイズされた方が喜ばれることです。

 御礼のメールやお電話をいただくと、みんなでよかったよかったと一同喜んでいます。

 でも正直な所、ひな人形を置いていた収納場所が広くなった、お人形、お道具が少なくなったと喜ばれるのが、一番大きいお喜びかなと思います。

 

 本日は、リメイク・リサイズの表からと裏からの両面からのお話しを申しました。

 後日、またお話しします。

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