ひな人形について

ひな人形のしまい方について

今年も3月3日を過ぎ、多くの方のリメイクのご依頼ありがとうございました。
お預かりしています方も、まだ完成されてなくてお預かりしている方も大勢いらっしゃいます。
これからもご意見お聞きしながら、ひとつひとつ丁寧にリメイクを進めていきます。
よろしくお願いします。

時節柄、3月3日を過ぎるとおひなさまのしまい方の問い合わせをいただきます。
 本日は、しまい方についてご説明申し上げます。
 ご質問がありましたら、メールにてお受けします。
よろしくお願いします。

おひなさまのしまい方

よく晴れた空気の乾いた日にしまいましょう

おひなさまは年に一度しか飾らないものですから、保存方法も大切です。
上手に保存して、毎年のひな祭りを楽しんでください。

しまう時に用意するもの

毛ばたき:ホコリを払うときに使います。
柔らかい布(ネルなど):塗りの部分の乾ふきに使います。
柔らかい紙(ティッシュなど):お人形のお顔を包みます。
人形用防虫剤:お人形、ぼんぼり、お花の箱の中に入れます。

しまう時には、毛ばたきでやさしくホコリを払い落してからしまいましょう。


持ち道具は取り外して、元の袋や箱に入れましょう。


大きな箱の中に複数のお人形やお道具を入れる場合は、ぶつかり合わないように、隙間に紙などを軽く詰めてください。


人形用防水は、パッケージに記載されている、使用上の注意を良く読みお使い下さい。また使用量を守り、お人形や装飾品に直接触れない様に入れましょう。


お人形やお道具は元の箱に納めてください。飾る前に収納状態の写真を撮っておくと、しまう時にまごつくことがありません。


お人形の顔や手は、柔らかなティッシュペーパーなどでやさしく包んでください。


お人形のお顔は、素手で触ると脂が付き、シミの原因になります。白手袋などのご使用をおすすめします。


飾り台等の塗り部分のホコリや指紋跡などはふき取ってからしまいましょう。


箱に納めた人形は、湿気のない納戸や押入れの上段など家の中の高い場所に保管しましょう。

おわりに

今回は、ひな人形のしまい方についてお話ししました。

ご質問等ございましたら、なんなりとお願いします。

詳しくはコチラ

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