ひな人形について

お人形の修理、修正について

ひな人形、五月人形をお預かりして困って考えますのは、かび、しみです。

 道具のしみ、かびなどはきれいに、元通りにはいかないこともあります。

それでも、乾いたクロスで丁寧に丁寧に磨き上げます。

やはりしないよりした方がきれいになり、手間をかければかけるほど見違えるようになります。

しみについて

道具のしみ

数十年かかってできたかびやしみは、数日でとれないねとも思います。

きれいにきれいにと、少量の薬品やさび止めを使うこともあります。

道具に関しては、ある程度の努力や反復のみがきできれいになります。

 問題はお人形です。

お人形のしみ

お人形もお顔と髪と衣裳があります。

衣裳等はこの際新調される方もいらっしゃいますし、しみとり、かびとりの部分だけ補修もあります。

そこだけ目立つ場合もありますし、うっすらとぼかしのようにして、なんとなく分からないようにします。

でもこれがなかなか難しくて、言うは易し、仕上げは難しいと思います。

何度も試しにやってみて、それでもだめなら人形師の職人さんに、また専門家の人形師さんにお願いします。

修理代もありますが、気の遠くなるような作業を経てきれいになってお人形さんのお顔や衣裳や髪型などをみると、みんなで自分のことのように喜びます。

 お人形さんも、自慢げにきれいに美しくなったでしょうとほほえんでいます。

リメイク・リサイズされる時に、このままでコンパクトに飾りかえだけなさる方と、この際思い切ってきれいに一新なさる方と分かれます。

思い出だからこれでよろしいの、子どもの時に私がいたずらしてつけたキズだからよいですと思われる方もいらっしゃいます。

ペットによる被害

最近は、猫がとおっしゃる方も増えてきました。

猫のためにリメイク・リサイズされるのに、ガラスは叩くと危ないからといってアクリルのケースをご指名になる方もいらっしゃいます。

猫がひな人形がかわいいからといってジャンプしたり、ケースの上を歩かれると危ないので、ガラスをやめられてアクリルケースも厚みのあるケースですと、猫もジャンプしてもびくともしません。

ひな人形の大きさに応じてケースを置かれるスペースをお聞きして、その大きさに製作します。

これで安心してゆっくり飾られるとおっしゃいます。

以前は子どもさんがいたずらでとおっしゃって、ケースを作成しました。

最近は、猫や犬にお人形を触られないように、いたずらされないように考えられます。

時代の流れかなと考えます。

ペットの被害防止のため、アクリルケース等も扱っておりますので、お問い合わせ下さい。

 

本日は、修理、修正についてのべました。

ご質問等ございましたら、なんなりとお問い合わせ下さい。

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