猛暑と水害が続く毎日で、当事者、関係者の方々にお見舞い申し上げます。
なにぶん自然を相手にの戦いの毎日で、ご自愛下さいますよう祈念いたします。
いつもつたないブログをご覧下さいましてありがとうございます。
御礼申し上げます。
本日は、ひな人形のお顔についてご説明申し上げます。
一般の方は、ひな人形のお顔というと数種類と思われる方が多いようです。
なにかしらお顔の資料がないかしらと以前から探していましたが、少し揃ったのでお伝えします。
お人形の衣装がなくてちょっとびっくりなさるかと思いますが、今回はお顔をということでご容赦願います。
例えばお顔に衣装がありますと、あらこの衣装かわいいね、この色目きれいね、このししゅう見事ねとどうしても衣装に目がいってその話題になります。
よって、今回はお顔に特化してご説明します。
説明といっても、お顔をご覧いただくと皆様のそれぞれのご意見をお聞きするのも楽しみです。
そうか、こんなお顔がお気に入りか、こんなお顔がお好みかなどと嬉しくなります。
お顔のお好み、男性、女性、年代等によってもさまざまです。
このおひな顔のお顔でひな人形を作ろうかなとおっしゃる方や、私のお持ちのひな人形のお顔をこんな顔にとおっしゃる方もいらっしゃいます。
ひな人形のお顔の種類
最初は、殿、姫のお揃いのお顔です。
最後の5人のお顔は、姫のお顔で目元とかんざしの違いをご覧下さい。
かわいいお顔に衣装を着せて飾りました。
ご覧下さい。
お人形の豊かな表情は私たちの心に染み入り、おもわずほほえみを誘われます。
子どもらしいふっくらとした顔立ちの中にも、どこか気品あふれる雅なひなです。
豪奢な装束と、幼い表情の対比も見事です。
今年2022年の2月19日~4月3日に開催されました「愛しのほほえみ」で佐野美術館の人形コレクションの展示されました。
殿、姫、三人官女、「おぼこびな」(稚児びな)をご覧下さい。
いかがでしたでしょうか。
暑い夏、かわいいお顔の数々ご覧下さいましてほっとなさいましたでしょうか。
かわいいねとお思い下されば幸いです。
今回は、木目込人形でした。
後日、次回機会があれば衣裳着のお顔をご紹介します。